新・青山Fプレップスクール

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11月15日

a^2 - a = a(a-1)

で、a は奇数だから、この問題の意味は、連続する2つの数の積が10000になるケースを求めればよい。

さて、

10000の倍数ってことは、

1の位は、0にならなければならない ⇒ ?5 * ?偶数であるはず ⇒ 連続する2数なので、 ?5 * ?4 または、?5 * ?6 であるはず。

10の位が、0にならなければならない ⇒ ?25 * ?4 という組み合わせになりそうですね。2数が、連続していることから、?25 * ?24 を調べていけばよい。

ということは、最悪100通りくらい調べれば、答えが出る!

それは、あんまりなので、

10000 = 10^4 = 2^4 * 5^4

2数は、連続した数なので、片方が5の倍数なら、もう片方は5の倍数ではない。

aは奇数だから、aは、5の倍数

Aを2桁の整数として(aが、3以上、9999以下だから)

a = 100A + 25 — 5^4の倍数

a-1 = 100A + 24 — 2^4の倍数

少し計算して、

1. 2^2*5^2*A + 5^2 — 5^4の倍数だから、4A + 1 が、25の倍数

2. 2^2*5^2*A + 2^3 * 3 — 2^4の倍数だから、25A + 6が、4の倍数

どっちから攻めたほうが、楽かなあ。。。

1.の方から、やってみよう。

4A+1が、25の倍数ということは、少なくとも、下一桁は5にならなければならない

つまり、4Aの下一桁が、4にならなければならない。4倍して下一桁が4になるので、Aの下一桁は、1か6である。(5ずつ増えるから、4Aは20ずつ増える)

A=1⇒4A+1=5 ---×

A=6⇒4A+1=25 ---○ ⇒ 25A+6=156 ---○

A=11⇒4A+1=45 ---×

A=16⇒4A+1=65 ---×

A=21⇒4A+1=85 ---×

A=26⇒4A+1=105 ---×

A=31⇒4A+1=125 ---○ ⇒ 25A+6=781 ---×

145,165,185,205

A=56⇒4A+1=225 ---○ ⇒ 25A+6=1406 ---×

245,265,285,305

A=81⇒4A+1=325 ---○ ⇒ 25A+6=2031 ---×

345,365,385,405

A=106 (Aは二桁なので、範囲外)

ということで、非常に非常に地道なやり方ですが。

a = 625

(算数だけでも何とかなっちゃう問題。吉田先生が好きそうです。。。)