新・青山Fプレップスクール

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体制強化中ですが、新規生徒さんは毎月1,2名とさせてください。詳細はお問い合わせください。
20年後の未来のためのオーダーメイド個別指導 @ 外苑前(港区 北青山)

F君の場合

小学5年生 (国語)

【ご相談内容】

成績は、学校で上の下くらい。

他の教科は、別の塾にすでに通っているが、

国語はどうやって勉強していいのかすらわからない。

そもそも普段からしゃべって生活してるんだから、何で国語なんか勉強するんだろう?

テストでは、漢字は出来るけど、 後は出来たり出来なかったり。

ただ、算数の文章題が少し苦手だったりするので、国語力が足りないのではないか?

【面談結果=指導方針】

漢字の練習などは、まずまずできているようです。

「読む」とは何か?を一緒に考えてみましょう。

なに?なぜ?を問い続けると、どうしても言葉に詰まって来ます。

「頭の中で思っていることはあるけど、言葉にならない」

この気持ちを感じてもらったら、

「今自分の気持ちをうまく表現できなくて、気持ち悪いでしょ。それが国語を勉強する意味の一つだよ。国語を勉強すると、思っていることを正確に表現できるようになるんだ」

というお話をします。 そして、自分を表現するだけじゃなくて、他人の意図を正確に読み取ることもすごくたいせつだよね、と。

教材は、学校で使用しているものや、できるだけご本人の興味のある分野から使い始めます。

ただし、出来るだけ早いタイミングで、”興味のない分野”の文章に移っていきます。

興味のない分野の人たちは、自分と違った思考をしている可能性が高い人たちです。自分とは異なるものを理解することに、意義を感じていただき、楽しんでいただけるような指導を行います。

【指導内容】

・ 読解練習

上にもありますように、最初は興味のある読みやすいものから、次第にいろいろな種類の文章に触れていきます。

・ 作文練習

文法や作文の型をおさえるために、並行して作文練習もしていきます。

コーチや他の生徒さんと一緒に、リレー形式で文章を膨らませていったり、

コーチが時折強制的に接続詞を入れることで、文章の型を作っていきます。

・ 辞書遊び

辞書を使って、いろいろな遊びを通じて、言葉の面白さに気付いてもらうことを目的としています。

「早引き競争」 (特定の言葉を一緒に競争しながら調べる)

「意味から、言葉を当てる」 (意味から、言葉を想像する)

「辿って辿って」 (意味のつながり連想ゲーム)

英語は見るのも嫌

中学1年生 (英語)
【ご相談内容】

中1はじめから、英語が面白いと感じられず、成績も振るわない。

学校の授業も、よくわからないため、興味が持てず、今何をやっているかも定かではない。

何がわかっていて、何がわかっていないかも、わからない。

アルファベット、ローマ字はOK

【面談】

BE動詞/一般動詞のあたりから、あやしい。。。

単語も、教科書レベル(相当少ない)も、ほとんど入っていない。

覚えること自体は、苦手ではない。

ノートの取り方、授業の受け方からやっていきましょう。

【授業内容】

学校の授業をあまり活かせていないようですので、

○○さんに合った授業の受け方を一緒に考えて行きました。

1.少し予習をしていく ⇒ 言っていることがわかるように

2.単語は、まずは英和を、携帯なども用いて、毎日徹底的に

3.時々、まとめノートを作る

また、日ごろのノートの取り方も、アドバイスしました。

★ 全部書く必要はない。重要と思われることに絞って。また、考えれば済むことは書かない

★ 右側ページは開けておく (勉強用にこちらで埋めていく)

しばらくは状況が変わりやすいと思いますので、注意深く見ていきますが、ご自宅でも変化などございましたら、お知らせください。

D君の場合

中学2年生 (全般)

【ご相談内容】

学校では常に30番前後だが、ここから一歩抜け出せない。

1桁順位を目指す!

【面談結果=指導方針】

目的意識が高く、理解度も高い生徒さんです。

基本的に頭の良い(理解の早い)タイプの生徒さんですが、

・ わかった気になりやすい

・ 油断しやすい

といった特徴があるようです。

長所を大切にして、自分で勉強できる環境作りに心がけていきます。

・ 勉強計画も自分で考える(コーチは、上になり過ぎを注意)

目標を達成するためには、何をしなければならないか、一緒に考えて行きます

・ テストの分析も、自分で考える(コーチは、そのサポート)

なぜ出来たのか?なぜ出来なかったのか?

なぜそういう状況になったのか?

「頑張りが足りなかった」の、もう一歩先を一緒に考えて行きます。

そして、「次はどうするか」

【指導内容】

英・数を中心に指導を行います。

基礎と、応用を行き来することで、基礎(本質)に気づいてもらうことに重点をおきます。

・ 何をやったのか?

・ どうしてそうやったのか?

・ 他に方法はないのか?

・ そもそも、それって何なのか?(何を言っているのか?)

そういった、問いかけを常に行います。

理科・社会については、指導前後で学校の状況を伺い、

レベルをあまり気にせず、興味の持てそうな話題を振っていきます。

その他、ライブラリの書籍を一緒に読んだり、最近のニュースに絡めたお話をしたり、厳しい中にも楽しさがあるように心がけて指導しています。

高校に入って英語がスランプ

高校2年生 (英語)
【ご相談内容】

英語の成績は、悪くはないが、中学のころは好きだったので、もっと出来てもいいのでは?

受験を控え、武器とするために、「かっちりした」英語力をつけたい。

【面談】

たしかに、基本事項(英検3級レベル)は、しっかりしているようです。

■ 語彙: 十分とはいえませんが、中学レベルはほぼOK■ 文法: 何となく出来て、何となく出来ない

■ 長文: ゆっくり読んで時間をかけすぎてしまったり、逆に急いで適当に答えてしまったり

英語を伸ばす方法は、大きく2通りあります。

A: とにかく英語にたくさん触れて、感覚として掴む

B: 文法をきっちり押さえ、要領よく乗り切る

どちらが良いか、選択してもらったところ、B

【授業内容】

最初の2回で、文型のおさらいをします。

そもそも文型とは何か?⇒英語(に限らず)の肝は、動詞だが、

その動詞の意味をサポートするのが文型。

文型が大まかな意味を決めてしまいますので、覚える単語量がぐんと少なくてすみます。その後、実践練習にどんどん入っていきます。

別途、語彙については、あるに越したことはないので、自分で計画的に、時間をうまく使って勉強する方法をお話しました。

これを聞いて安心せずに、どこまで自分なりに工夫できるかが、大切なので、今後も見守っていきます。

中学受験で燃え尽きてしまった。。。

高校1年生 (数学)
【ご相談内容】

中2ころから、学校の授業についていけない

【面談結果】

■ 計算力: スピードはあるものの、正確性に欠ける

■ 文章を式に置き換える(文字式、方程式): カンでやってる

■ 関数: グラフの見方、用い方の基本からたぶんやり直し

■ 図形: 「ひらめき」で出来ることもあるが、安定しない

全般的に、「数学はひらめき」という思いが強すぎて、演習量が足りていない。

中学以降の新しい概念は、ほとんど入っていない。(中学受験の余力だけでここまで来てしまった)

【授業内容】

中2あたりの内容から復習したいところですが、

学校の成績も取っていかなければならないため、

学校の進度にあわせることに集中。

★ 演習量を増やす

自分で目標を決め、毎回チェックを行う。

また、携帯で日々の確認も行う。

(一定したフィードバックを続ければ、

徐々に苦ではなくなってくる)

★ 必要な知識をまとめる

演習を始める前に、必要な公式や定義/定理を紙一枚にまとめる。演習中は、その紙だけは見てよい。

答えあわせの中で、自分に足りなかった知識があれば、追記。

演習中は、知識をどう使うかに集中する!

知識の紙は、どんどんリバイズする。

テスト直前には、自分に必要な知識が紙一枚にまとまっている状態が出来上がる。

何度も、書き直しをするうちに覚えてしまったものも多数。

最終的に、自分に必要な知識だけ、テスト前に確認し、テストに臨む

【結果】

今まで、家庭教師なども含めて、いろいろ教えてもらって来たが

どうにもならなかった関数分野においてさえ、

成績は向上しているだけでなく、

自信が増してきた

Aさんの場合

小学校4年生 (算数)
【ご相談内容】

小学校の算数の授業のペース、レベルともに、他の学校と比べて遅いのではないか?

今の学校の算数は、できていないわけではないが、もう少しレベルの高い問題にも挑戦したい。

【面談結果=指導方針】

確かに、一般的な学校と比べて少しペースが遅いようでした。

基礎はしっかりできていらっしゃるので、こちらで良問を選定して、取り組んでいただくことにいたします。

まだ小学生ですので、抽象的な説明だけではなく、特に最初は、具体的に考える練習を中心に指導を行います。

【指導内容】

算数の勉強は、大きく、「計算練習」と「応用練習(知識を使って問題を読み、解法を探す)」にわかれます。

計算練習=身の回りの数字(サイコロや車のナンバー)を使って、楽しみながら計算練習。タイムトライアルなども遊びの一環として。

応用練習=分数、割合、比率。。。このあたりが小学校の算数の最大の難関であり、中学以降の数学の出来不出来/好き嫌いと非常に関連が強い単元です。

無理に公式を暗記して、当てはめる練習をするよりは、

「具体的」に「図を描いて」、「自分がやっていることの意味を確認しながら」問題に取り組んでいけるよう、指導しています。

特に、”単位” に関しては、 確かに難しいのですが、非常に大切な概念ですので、丁寧に指導しています。